自身が所属していたラグビー部の合宿所で、知人から大麻草を譲り受けようとした罪に問われている元朝日大学生の男に懲役1年、執行猶予3年の判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、岐阜県瑞穂市にある朝日大学の元学生高内仁成被告（２０）は、今年7月、大阪府の知人に大麻草約30グラムを12万円で自身が所属していたラグビー部の合宿所に送らせ、譲り受けようとした罪に問われています。
2日の判決公判で岐阜地裁の平手一男裁判官は「大麻を買い求めては知人らと吸うなどしていた。比較的多い量の大麻草を買い求めようとしていて刑事責任は軽視できない」と指摘する一方、「薬物離脱に取り組むなど反省の態度を示している」などとして、懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
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