今回は生産廃止で入手できないバイクの部品を修理するため金属ボンドの強度テストを行いました。
金属用ボンドはかなりの数がありますが今回は4製品をテストしていきます。
どの製品も私は利用したことのあるものですが、比較はしたことが有りません
検証にはDEVCONを加えたかったのですが、かなり値上げで金額が高くなってしまい今回は見送りました。
検証には、ジーナスGM-8300、JBウェルド8265S、セメダイン金属エポキシパテ、ボンドクイック30を使用しています。
一番結果が良かったものを修理に利用していきます。
ご視聴よろしくお願いいたします。

追記
リコイルを利用すればいいとご指摘が有りましたので補足させてください。
現在ジョルカブのチェンジシャフトは廃盤で、私の購入したし車両には付属しませんでした。汎用のボルトにカラーを指して利用していたようです。チェンジピボットプレートも廃盤ですので、シャフトだけでも現在手に入る部品に変えたかったので、cb400のものを利用しています。
流用するときに問題になるのは、シャフトのネジ径がジョルカブは10mmCBは8mmのため今回はボンドでねじ山を作り流用できるようにしたかったんですが…

今回使用した商品
ジーナス GM-8300-44g
https://amzn.to/3OGojCF

j-bウェルド プロフェッショナルサイズスチール強化エポキシ – 10オンス 2 oz 8265S
https://amzn.to/3Ku2SCg

セメダイン 穴うめ・成形 エポキシパテ 金属用 60g ブリスター HC-116
https://amzn.to/3qm1Hhw

コニシ ボンド クイック30 15g #16223
https://amzn.to/44UGJoN

検証には出ていませんがおすすめです
デブコン A 450g パテ状 DV10110J
https://amzn.to/3KvtW3Y

3 Comments

  1. 今回のような負荷のかかる場合にはGM-8300単独でネジ山作成ではなくセルフタッピングインサートと併用するのが良いかと思います。おっしゃるように負荷の少ないオイルドレン穴やカバー止め穴などはGM-8300にネジ山切りで大丈夫かと。GM-8300の耐熱接着力・シーリング力を利用して他の素材部材と併せて補修されることを推奨いたします。

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