石川県の馳浩知事は2月13日の朝、能登半島地震で被災した志賀町を訪れ、工業団地の被害状況を確認しました。
馳知事が視察したのは製造業やIT企業などが集まる志賀町の「能登中核工業団地」です。
このうち電子部品の光コネクタを製造する白山・石川工場では、建物内の天井が落ちたり、壁が傾いたりするなどの被害がありました。
今月9日には一部を除いて断水が解消、製造エリアも先週には復旧し、少しずつ業務を再開していると説明を受けました。また、産業機械などの軸受を製造するNTN能登製作所では、加工機が稼働できておらず、一部は親会社などで生産応援をしているものの、生産は間に合っていないということです。
午後からは七尾市の恵寿総合病院を視察する予定です。

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