地震の影響で、旅館やホテルの休業が続いている石川県七尾市の和倉温泉で、若手の経営者らが中心となり、「復興ビジョン」を策定しました。
和倉温泉の旅館やホテル22軒では、建物被害や断水により現在休業しており、復旧のめどは立っていません。
こうした中、旅館組合や商店連盟の若手経営者らが、1カ月にわたり議論を重ね作り上げた、「和倉温泉創造的復興ビジョン」を発表しました。
2040年を見据えた「復興ビジョン」には客がそぞろ歩きできる温泉街をめざし、にぎわい広場を設置する案などが盛り込まれています。
策定した「復興ビジョン」は今後、石川県に提案する予定です。