【無職転生Ⅱ１６話感想・考察】どこまでがアイシャの計算？

歯磨けよ、のくだりはドリフの8時だよ全員集合のエンディングの加藤茶のオマージュだと思いますよ

アイシャ頭良すぎぃ。。
大学の受験も一度も受けたことないどんな試験内容かも知らないはず、
なぜあんなに自信満々二ヤリとできるのか？と思ったけど
いましたね…大学OGが。
お兄ちゃんが通っている魔法大学について絶対ロキシーに根掘り葉掘り
情報収集してますよね。この子。

しかも、パウロからのお金に横にきんちゃく袋を2つ足したよね。

あれ旅費だと思う。つまり大人が想定する費用より大幅に節約して

送った手紙とほぼ同時に目的地にたどり着いたということじゃないかな。

アイシャが妾の話で「お母さんとノルンのおばあちゃん」とサラッと言ってましたが、一瞬誰？ってなりました!
いずれでてくるのでしょうか？

シーズン2エピソード10「白い仮面」でななほしが「転移事件の原因は自分」と言っている。
つまり、ななほしとルディ(の魂)が転移していない世界線では転移事件は起きていないと思います。

暖炉の炎の動きをエリスの感情に当てるという発想に脱帽です。

アイシャの「わかった」はルディが妹として差別していないことに対してのものであって、やりたいことや目的のためには自らが努力して手にするものという考えは曲げてはいないと思う。逆に自分の努力ではどうにもならない境遇に対して負い目というかコンプレックスがありその直接的な対象がノルンなのではないでしょうか。
またアイシャの考えの根底に「目的のためには手段を選ばず」ってのも有りそうですよね。優秀で合理的にこれをする人って敵に回すとそれはもう厄介なものです(^_^;)

穏やかな回だって？
過去イチ胃がキリキリしました

アイシャはリーリャから将来ルーデウスに仕えるように言われてたみたいだけど、シーローン王国でのやり取りを見てると、命の恩人であるということはミリスに行くまで聞かされてなさそう。たぶん、ミリスの学校に通うようになって気づいて、リーリャに確認するという流れだと思う。ルーデウスに仕えたいという気持ちはそこで確固たるものになるけど、当のルーデウスは転生者で出生に関することはなるべく考えたくないし、緊急家族会議のことも既に頭にないだろうから、アイシャの兄に仕えたいという気持ちが全く分かってないんじゃないかな。

ノルンは好きなキャラなので、本格的に出てきてくれて、とても嬉しいです！

1期16話17話がパウロとの話で
2期の16話17話でノルンの話を持ってるの熱いよね

アイシャがかわいい、ルーデウスの四人目の妻としてのがほしいですが残念です

大人を動かすにはどう立ち回ればいいかをよく理解しているアイシャは、幼少期のルディそのものって感じですね。まあ大人側から見たら子供のそんな思惑は丸見えなんですが、ルイジェルドは分かってて付き合ってあげていた感じがします。
周囲の目に敏感な彼女だからこそ、いろいろ闇も抱えてるんでしょう。

姉妹に教育格差が生じた原因の一つが、パウロの生き方だったかも知れません。
８歳で貴族学校を中退、出奔し、最高位の冒険者になり、縁故だけどブエナ村を騎士領として拝領と順風満帆でした。

勉強なんか役に立たない。
問題を解決するのは、最終的には筋肉だ。
自身の体験から学校教育を嘲笑さえしてました。
１聞いて10の成果を出すような優秀なルディの存在も、放任に拍車をかけたのでしょう。
親がいなくても子は育つ。
更に没落しても、冒険者になりゃいいや…慢心もありました。
パウロは教えるのが下手でした。

リーリャは王宮勤めの護衛侍女でしたが、労災で働けなくなりました。メイドとしての知識が、再就職に繋がり、彼女を活かしました。
学習の重要性を痛感してました。
転移事件後も、娘の教育に手を抜かなった。
誤算はシーロン王国での虜囚生活で、反骨精神を養ってしまった事。

テンプレートな貴族女性だったゼニスの母クレアは、頭を抱えたでしょう。
ノルンには貴族令嬢として必要な教養がない。
アイシャは教養はあっても慇懃無礼で本質的に礼節がない。
無能な人物には、嘲笑を隠そうともしない。再起不能に至るまで反撃もする。
上意下達が不文律の階級社会では、致命傷になりうる欠点です。
騎士爵であるパウロは転移災害で痛手を負った主家ボレアス家を支える立場にあり、行方不明者の捜索任務に当たっていました。
二人の娘の欠点は矯正する必要があった…考えたと思います。
スパルタ教育を施した結果、二人の娘の自尊心に深手を負わせてしまったのは皮肉です。

下着･･･御神体･･･んんん？
ノルンなぁ･･･EDみたいな笑顔が見られる過程が、楽しみです。

引きこもりまではいきませんが不登校していた身としては現実は経験があるからってなにかアドバイスなんて中々できないんですよね。人によって性格も境遇も違いますから。まあこれは創作の話ですが。

原作で描かれている部分で

ノルンとルイジェルドの本来あるべき未来としての予定調和にフラグがあるから、ルディーがいなくても未来にノルンは必要と、作者は考えていると思われます。
本来あるべき未来としての予定調和としての重要度ではノルン＞アイシャなのでは。
ただしアイシャやルディの今回の活躍がオルステッドの物語の大団円を迎えるフラグでもあると思いますが。